京和菓子とは 寿菓舗の考える定義
寿菓舗の考える京和菓子(きょうわがし)定義は・・・ できるだけ京都で古くから使われているものを原料に使用して製造し、味覚は素材の味を残す甘さで、味覚だけでなく香りや形にまでこだわり、特に記すべき事として、季節の風習や民俗の季節感に準じた和菓子であろうと定義しています。 もちろん手作りの和菓子であるという事は前提ですが、根本を辿ると宮中・お公家様・寺社・茶道各流などで行事や儀式に用いられた菓子の総じて指してよいかもしれません。 目で色や形を楽しみ、舌で味と感触を感じて風味を愛でて、菓子の命名のいきさつを聞き、風流を感じてもらえる事と、人の感じる事のできる全ての感覚で味わっていただきたく思います。 そのように寿菓舗の京和菓子を通じて楽しんでいただける事が作り手としてこの上ない喜びを感じるものであります。 |
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