季節の和菓子・おまんじゅう|京都府京都市|

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丹波大納言 
平安時代に丹波の一豪族が宮中に自領地の小豆を献上したところ品質が優秀で、粒、光沢、風味、何より煮ても腹が割れないことに評価が高く宮殿で刀を抜いても、切腹しなくて良いのでその腹が割れないところからその官位の大納言の称号を得たと言われています。
丹波大納言の高品質品の産地は、京都府亀岡市をはじめとして旧船井郡の各所で栽培されています。
しかし残念な事に年々その収穫量は減少を続けており、産出量も少ない事から京都産の中でも最高品位と呼ばれるものはごく小数でしかなくなってしまっています。
7月の半ばに麦の裏作として種まきが行われ、収穫は11月の中旬から下旬。全ての農作業が手作業で、鞘からの取り出し、選別にいたるまでが一粒一粒手業で行われています。
寿 菓舗では,創業以来、この原料にこだわり続けています。
味が上品で、餡の仕上がりが抜群にすばらしいからです。
毎年、徐々に生産量が少なくなっている事は淋しい限りですが、今後この原料の安定供給に為にも、契約先農家が必要になるかもしれないと考えています。
もち米 
豊かな湖の恵みと、肥沃な台地に育てられた滋賀県産近江米もち米《羽二重》を昔から使用しています。
生産地にもこだわり、晩秋には多くの人で賑わう永源寺地区の《羽二重粳》を使用しています。

羽二重粳を使用したおもちの特徴は・・・・・・・・・・・
製造後時間がたち冷えたても硬くなりにくく、お赤飯なども、しっとりした見た目が維持でき、又、もち米本来の食感が美味しさをかもし出す事ができます。
もち米本来の品質に要求されるねばりの良さ、伸びの良さ、こしの強さが、きめ細やかな餅生地を作り出します。
このことは、寿 菓舗の製造する全ての商品に生かされています。